JR長野駅の課題の解決策を提案しました。

セカンダリースクールの5月のサミットデーで、JR長野駅の課題解決に取り組んできた生徒たちが、JR長野駅より駅長様、副駅長様をお迎えし、班ごとに考えた解決案を提案させていただきました。

生徒たちは、4月に駅構内を見学した際、「駅が来訪の目的地になるように構内各所に美術品を飾っているが、あまり知られていない」「駅の滞在時間を延ばしたい」「長野駅の公式キャラクター『ながも』ちゃんの認知度を高めたい」といった課題や目標を伺いました。

この日のプレゼンテーションでは、1年生6人の班が、美術品展示の課題解決策として展示場所を明記したパンフレットの製作を提案。イメージ画像などを紹介して製作費の試算も示したほか、実際に美術品を見に行った人に無料通信アプリ「LINE」のスタンプを贈る特典案も紹介しました。駅長様からは「費用の削減を考えるなど、より具体的で良かった。よい提案は取り入れたい」と高評価をいただきました。

駅の魅力を発信する新たな可能性を示した生徒たち。実際の社会課題に向き合い、自ら考えたアイディアを関係者の前で発表するという貴重な体験を通して、大きな達成感と自信が得られたようです。今後も、地域と連携した学びを深め、社会に貢献できる活動を続けてまいります。

このたびの貴重な機会にご協力くださったJR長野駅の皆さまに、心より御礼申し上げます。