2026.10.2 灯す

G1では、生活科の教科書を見て「やってみたいな」と話していた活動を、ついに実現することができました。

朝咲いても、夕方にはしぼんでしまう「あさがお」。咲いたばかりの朝にそっと花を摘み、こすり出し(こすり染め)をして、咲いたままの美しい姿を残しました。そして、そのあさがおを使ってオリジナルの灯篭を作りました。

「どこを暗くしたらきれいに見えるかな?」
「マルチパーパスルームを暗くしたらいいんじゃない?」
「3階が暗いからよさそう!」
灯りがともった様子を思い描きながら場所を話し合ったり、少しずつ形になっていくのをワクワクしながら待ったりと、灯りを灯す日をずっと楽しみにしてきました。

そして先日、いよいよマルチパーパスルームを暗くして、灯りをともしてみました。
(※安全に配慮し、本物の火ではなく電池式のライトを使用しました)

ぽっと灯りがつくと、室内には「わぁっ!」と大きな歓声が沸き起こりました。
灯篭の中をのぞき込んだり、寝そべって下からあさがおを見上げてみたりと、それぞれの工夫がつまった灯篭に見入る子どもたち。いくつかを積み重ねてみたり、より美しく見えるように並べ方やライトの数・位置を変えてみたりと、夢中になって楽しんでいました。

「世界遺産だぁ!」
自分たちの作った灯篭を見つめて、思わずそんな可愛らしいつぶやきがこぼれるほど、息をのむ見事な光景でした。朝一番に咲くあさがおを愛でるのとはまた違う、灯りとともに花の魅力をじっくりと味わう、心温まる幻想的な時間となりました。